NPOの2つのステップ『設立』と『維持』
設立相談
当法人では『設立相談』をお受けしています。
皆さんの設立目的は様々です。
公務員で構成しているNPOなので金銭管理をしっかりとしたい。
毎年恒例のイベントをきちんとした団体の中で行いたい。
地域貢献のための団体を新しく作りたい。
NPOの設立には、期間も手間もかかります。
期間は、最速で約半年。
本業の合間を縫ってだと8ヶ月前後。
手間は、数十枚の書類を整え、集める必要があります。
加えて、それを自治体や法務局から認証を受ける必要があります。
それだけではありません。
自治体とのやりとりをしたことがない。
法務局とのやりとりをしたことがない。
税理士などの「士業」との繋がりがない。
そもそも書類を整えるって何だ?
ハンコは作らないといけないのか?
初年度は何をしたらよいのか?
情報も、経験もない。
皆さん、初めは必ずといってもいいほど、この壁に当たります。
そのストレスや手間は初めに持っていた情熱を削ぐのに十分な量です。
私たちはこのストレスと不安、そして期間を圧縮することができます。
本来の目的の意欲を削ぐことなく、達成に向けた第一歩を進んでいただくことができるようになります。
サポートはこれだけではありません。
団体は「組織」を用意しただけでは、動き出すことができないからです。
ホームページの作成や運営への段取り、銀行口座の開設、法に則った金銭の動かし方など、本当の意味で動き出しができるよう支援します。
事業の継続に向けた段取り
どのNPOも初年度は活動は活発に行われる傾向があります。
代表者だけではなく、設立メンバーの意欲も高いからです。
任意団体時代に実施していた継続事業をよりよくし、新規事業へも積極的に動くことができます。
この動き、一般に長くは続きません。
本業ではない形での運営、報酬も出ないか、出ても雀の涙。
設立時のモチベーションを長く持ち続けることは困難なのです。
そこで必要になるのが外部からのアドバイスです。
イベントや事業の見直し、新しいことへの挑戦など、NPOを永続的に進めていくためには一定の助言があった方がよりスムーズに進みます。
当法人では、ホームページの更新、イベントの支援、事業の運営補助など具体的な動きやアドバイスを定期的に行うことで、よりよい形でのNPOの展開を応援します。
迷う時間も大切です
迷ったら即相談。
これは正しくもあり、誤りでもあります。
本来、迷うことは短い方がいいです。
特にビジネスであれば、それが営利に直結します。
しかし、NPOの場合は少し違います。
理事長が、もしくは団体の皆さんが悩み抜き、一つの形を作っていく。
私たちは、これに価値があると思っています。
もし自分たちで悩み、それでも誰かのサポートが必要だと感じた時。
お気軽に声をかけてください。
継続するための資金確保、メンバー確保、HP運営、事業進行などを提案させていただきます。
それが使えそうなアイディアや行動計画でしたら、共に伴走していけたらと思います。