誰もに等しく機会があるコンクール
小学生を対象にした絵画コンクールをお手伝いした時、ある保護者の方から、
「一生に一度あるか…」
と涙ながらにお話をいただきました。
受賞したお子さんは、障がいをお持ちでした。
コンクール選考作業で、それは分かりません。
私たちも、リハーサルで初めて知りました。
リハーサル後から必要な配慮を行い、表彰式を実施しました。
その時にいただいたお言葉です。
「皆さんと同じステージで賞をいただく。このような一生に一度あるかないかの経験をさせてもらうことができました。本当に嬉しく思っています。ありがとうございました。」
スタッフ一同、心が暖かくなりました。
私たちが目指すコンクールの姿そのものだったからです。
コンクールには様々な作業があります。
内容確定
要項作成
募集
作品管理
受賞通知
表彰式
参加賞贈呈
それらを綿密に進めるまでは当たり前です。
私たちが企画運営や補助をするコンクールでは、そこに何を加えられるかが最重要だと考えています。