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筆記用具の重要性2
【筆箱の中身】


越智敏洋(TOSSいちばん星

【筆箱の中身】

説明1 筆箱の中身です。
     白い消しゴム、HB以上の鉛筆5本、赤鉛筆、油性ペン、定規(10〜15cm)です。  

説明2 −白い消しゴム−
     集中力を上げる消しゴムというものもありますが、
     授業中にニオイをかいでいる状態が集中力を高めているかを考えていただけたら
     おわかりかと思います。

     −HB以上の鉛筆−
     本来なら2B以上のものがよいと言われています。
     筆圧をかけやすいからです。
     子どもたちの実態を考え、lここではHB以上としています。

     −定規−
     定規については、ノートの上で回転させることができる10cmのものがオススメです。


説明3 不要なものとして考えているものです。

     −カラーペン−
     一番大切なところが赤、次がオレンジ、次が黄色と
     学習した内容をまとめていくのに使うという話を時折聞きます。
     このような学習方法ですと、だんだんとカラーペンを使うことが目的になって、
     授業の中身はそっちのけという状態にもなりがちです。
     筆箱のたくさんのペンの中からお気に入りを探すのもタイムロスが大きいかと思います。
     また、友だちと交換をすることによって、トラブルの引き金になることもあります。

     −キーホルダー−
     キーホルダーが授業と関係することはまずないです。
     それどころか集中力を奪ってしまいます。
     目移りするようなものは、机の上にないことが基本です。


説明4 大切なのは、授業に必要なもの以外は、入っていないということです。
     理想的なのは、「入学したての1年生の筆箱」の状態と考えればよいかと思います。


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